ダイヤモンドのカットの種類

ダイヤモンドの輝きを引き出すラウンドブリリアントカット

宝石のカットは、ファセットカットとカボションカットがある。
ダイヤモンドには、表面に小さな面をたくさん付けるファセットカットが用いられます。ファセットカットには、ブリリアンカットとステップカット、ミックスカットの3種類があり、主流はブリリアンカット。

ブリリアントカットの中でも最も多く用いられるのが、ダイヤモンドの輝きを引き出すとされるラウンドブリリアントカットです。

▪️ブリリアントカット

ブリリアントカットにはラウンドのほか、「オーバルカット」「ペアシェイプ」「マーキースシェイプ」「ハートシェイプ」

▪️オーバルカット

オーバルカットは、ダイヤモンドを楕円形にしたカット方法です。表面積が大きくなるため、指輪に留めると存在感があるのが特徴で、上品でゴージャスな雰囲気を演出し、手元を華やかにします。

▪️ペアシェイプ

ペアシェイプは、ペア=洋梨のような形をしていることから名付けられました。ティアドロップ型(涙のしずく)のカット方法で片方の先端が細くとがっており、もう片方が丸みを帯びているため、ペアシェイプのダイヤモンドを留めた指輪を身に着けることで、指を細長く見せ、ダイヤモンドが大きく見えると言われており、ゴージャスな雰囲気を演出してくれるのが魅力です。

▪️ステップカット

ステップカットは、宝石を横から見るとファセッtが階段状になっているのが特徴のカット方法。そんなステップカットには、「エメラルドカット」「スクエアカット」「バゲットカット」「アッシャーカット」「テーパーカット」などがある。